イングランド・プレミアリーグ旅行記
プレミアリーグ
プレミアリーグ観戦がいつの間にか趣味となり、週末の深夜はそれに費やす日々が増えてきた。確か見始めたのは2023年頃からで、YouTubeに上げられるハイライトを見ていた。当時は三笘に加えて冨安も試合に出ており、それも見始めたきっかけの一つだったと思う。プレミアリーグの23/24シーズンはManchester CityとArsenalが優勝争いをしていて最終節で優勝が決まるというシーズンだった。最終節は友人と渋谷のpubで試合を見たのを覚えている。
好きなチームを見つけるというのは意外と難しいと思うが、自分はただOasisが好きという理由でManchester Cityを贔屓目に見ている。そのManchester Cityにとって苦しかった24/25シーズンを経て、今は25/26シーズンの最中になる。現地の雰囲気を味わうために、そろそろ現地観戦しようかと思い計画を立てた。イギリス(というかイングランド)の文化はフットボール以外にも、方言や音楽の点で興味があったので都合が良かった。
イングランドへ
2026年2月10日から2月16日の期間で旅行に行った。カタール航空で、行きの便は成田空港からトランジット便でドーハ・ハマド空港を経由し、マンチェスター空港へ。飛行機の時間が合計で15時間程度あるのがきつい。イギリス遠すぎる。
今回の旅行の滞在日数は1週間程度だったこともあり、MacbookProを持っていった。飛行機内にはStarlinkのWi-Fiがあったものの、作業をするにはスペースが狭い。飛行機内では映画・Kindleで時間を消化した。こういう移動時間にあまり寝られない。軽食として出てきたチキン味のスナックみたいなやつは乾きすぎていて不味かった。
そうこうしている内にマンチェスターに着いた。人生初のヨーロッパへの上陸。
マンチェスター
マンチェスターには2日半ほど滞在した。この旅のメインの目的は、Etihad StadiumにてManchester City vs Fulham の試合観戦だが、これはマンチェスター滞在の2日目になる。 産業革命の街ということで、煉瓦造りの建物が多く新鮮。イングランドの都市部に当然含まれるが、いまいちどこが中心部なのかよく分からない。 1日目は到着後で飛行機での移動で疲れてはいたが、ライバルチームのManchester UnitedのスタジアムであるOld Traffordに行った。Old Traffordはマンチェスター中心部から少し離れたところにあるが、行きづらいと言うほどでもない。
訪れた日はアウェイの試合の日だったこともあり、周囲の人は少なかった。平日とはいえ、意外と人がいない。 特にスタジアムの周囲を歩いた後は用がなくなったため、中心部にバスで戻る。バスは20分ほど遅れていた。市街地にも足を運んだが、マンチェスター市庁舎などは改装中で外観を見ることができなかった。適当に散歩をして帰った。なんとなくトラムの路線図が頭に入った気がした。 夜はホテルの近くのPubに入り、フィッシュアンドチップス(のようなもの)を頼みながら、Chelsea vs Leeds、West Ham vs Manchester United などの試合を観戦した。
2日目は午前からEtihad Stadiumでのスタジアムツアーでの予定を入れていた。スタジアムツアーでは、スタジアムの中を歩き、選手たちが実際に使っているロッカールーム・ピッチの近く・選手入場口やプレスルームなどを見学できる。 セキュリティチェックで、持っていたミラーレス一眼がダメだと言われ、預けることになった。人によって判断がまばらだが、今後行く人はレンズのついたカメラは気をつけたほうがよさそう。小さいカメラ(例えばコンデジなど)は問題ないと思われる。 ガイドは英語なので、苦手な人はあまり理解するのは難しいと思う。自分の英語力では、マンチェスター訛りのガイドの話は半分くらいしか理解できなかったと思う。 スタジアムツアーは、普段では見れないところなどが見れるので、参加する価値はあると思う。
スタジアムツアーの後はショップで、エンブレムの入ったピンバッジを買った。アウェイユニフォームをすでに持っているので、ユニフォームは買わなかった。 ピカデリー駅周辺のカフェで昼食を食べ、一度ホテルに戻った。
試合に近づいた時間で、Etihad Stadiumに向かった。トラムで移動したが混んでいた。当然のように雨が降っている。 選手のスタジアム入場を見に行ったが、人が多いため、はっきりとは見れなかった。バスが到着する際に、Oasisがライブ前のIntroで使う"Fucking in the Bushes"が流れたのが熱かった。
試合前にスタジアムに入った時の雰囲気は最高。前から9列目で、近くで見られたし、雨でギリギリ濡れない席でラッキーだった。ハーフタイムでケバブを買おうとしたけど、余裕で売り切れていて、フライドポテトだけを食べることになった。
試合はシティが3-0で勝利。セメンヨ、オライリー、ハーランドが得点。エティハドは静かだと言われるが、実際本当に静かだった。初シティ観戦で勝てて安堵。 ルベン・ディアスも怪我から復帰していて、見れて良かった。スタメンに加えて、ラインデルス、シェルキ、クサノフ、マルムシュ、ニコゴンザレスと見たかった選手らも交代でIN。 フラムには、シティからオスカー・ボブが移籍しており、フラムの選手として見ることになってしまった。今後活躍してほしい。
帰りも当然雨が降っていたが、トラムの行列が死ぬほど混んでいたので、途中の駅まで歩いた。マンチェスターの人たちはマジで傘をささない。風が冷たい。
翌日、朝食を食べて少しマンチェスターを散歩したあと、Avanti West Coastの列車でロンドンに移動した。
ロンドン
ロンドンには3日ほど滞在した。ロンドン滞在の目的は、観光・Stamford Bridgeスタジアムツアー・Aston Villa vs Newcastleの試合観戦(バーミンガムだが)の3つだった。 Euston駅に着いた後、ホテルに荷物を置いた。ホテルから近かったので、徒歩で大英博物館に行って、諸々を見た。貨幣の歴史を辿るエリアがあったが、そこが自分としては面白かった。
その後、疲れている体に雨の状態で、Emirates Stadium(Arsenalの本拠地)に行った。噂通りかショップのスタッフは感じが良かった。
ロンドン2日目はフットボール関係なく観光。
- ビッグ・ベン
- タワー・ブリッジ
- ロンドン塔
- ウェストミンスター寺院
- バッキンガム宮殿
- セント・ポール大聖堂
- ナショナル・ギャラリー
などを見て回った。中に入ったのはナショナル・ギャラリーくらいだが、1日で上手く回れたと思う。どの建築物も歴史とロンドンみを感じさせてくれて良い。 ナショナル・ギャラリーは、ゴッホのひまわり・モネの睡蓮・レオナルドダヴィンチの岩窟の聖母などの超有名な作品が展示されている。人はそれなりに多いが広いし、何より無料。 お土産もセンスの良いものが多く、ロンドンの観光地の中で一番おすすめできる。
途中で、Pret A Mangerというイングランドのマジでどこにでもあるカフェで軽食を食べた。食事は冷たいままだったがコスパは悪くないと思う。
3日目は、Stamford Bridgeのスタジアムツアーに行った。自分は結構Chelseaも好きでよく試合を見ている。スタジアムツアーの内容はシティと同様、ロッカールーム・ピッチの近く・選手入場口・プレスルームなどを見学した。 スタジアムの席に入る際はBlue Dayを流してくれたり、粋だった。 Stamford Bridgeは歴史のあるスタジアムで、傷などは多く見える。Big 6のスタジアムの中では一番小さい。だが、自分はプレミアリーグのスタジアムの中ではかなり好き。今度は試合観戦で訪れたい。 併設されているショップも1階と2階があって、かなり広かった。シティと比べて色々なグッズがあると思う。
Stamford Bridgeを後にして、次の目的地であるバーミンガムに向かった。ロンドンからバーミンガムまでは、Avanti West Coastの列車で1時間半程度だったと思う。
バーミンガム
FA杯 Aston Villa vs Newcastleを見るために、バーミンガムに位置するVilla Park(アストン・ヴィラのホームスタジアム)へ。 バーミンガムはイングランドの中でも治安の悪い場所の一つと言われているが、事前に特に調べていなかったので知らなかった…。電車からグラフィティがめちゃくちゃ見えたり、駅にも全身黒い服の集団がいたりして確かに治安の悪さは感じた。
とはいえ、Villa Parkは、バーミンガムニューストリート駅から電車で10分 + 徒歩10分程度で行ける。近くまで行くと試合観戦の人たちばかりなので、治安の悪さはあまり感じなかった。 Villa Parkに到着した後、混んではいたがショップに入った。自分はAston Villaの長袖ホームユニフォームが欲しかったので買った。クラシックな色で、気に入って着ている。
試合前のスタジアム周辺で、Newcastleのサポーターがチャントっぽいものを歌いながら歩いていて面白い。さすがToon Army、漢のチーム。 このAston Villa vs Newcastleは、やはり好カードなのもあり、かなり席が埋まっていた。チケットを買ったタイミングもそこまで遅くなかったと思うが、ピッチから遠い上の方のスタンド席になった。 ピッチから遠くても周囲のサポーターは結構声を出している人も多く、雰囲気は良かった。入場時に流れるAston Villa Hi Hoは耳に残り、帰りの飛行機でもずっと聞いていた。
試合自体は1-3でNewcastleが勝利。ヴィラは序盤に先制したが、キーパーがDOGSOにより退場し、その後は数的不利での戦いになった。エミリアーノ・マルティネスが見れたのは良かったが、最初から出ていたら…と思った。 Newcastleはトナーリが脅威すぎる。エイブラムに加えて、欲を言えばロジャースやワトキンスなどのゴールも見たかったが仕方ない。 帰りの電車のために、負けがほぼ確定していた89分頃に帰り始めた。この時点で結構帰る人がいて焦った。
帰りは余裕を持ってロンドンに帰る電車のチケットを取ったが、電車に乗るための行列が予想以上だった。 これマジでいけるんか?と思いながら並んでいたが、意外と進みが早く余裕を持ってバーミンガム・ニューストリート駅に着いた。駅にあるスーパーで夕食を買って、ロンドンに帰った。
帰国
そして帰国。Russell Square駅から、ヒースロー空港まで電車で移動。ヒースロー空港でチェックインし、ドーハ・ハマド空港でトランジット、ドーハから日本・成田空港に帰る。 ロンドンからドーハまでの飛行機が遅延していたので、トランジットが大丈夫か?と思っていたが、搭乗ゲートが思いの外近く余裕だった。こういうので遅れても待ってはくれるだろう。 帰りも合計15時間くらいの移動かと思うと疲れるが、なんだかんだでいける。
ここには書いていないことも当然色々あったが、満足感の高い旅行になった。友人と行ったが、チケットや予約などを交代でやって支払額を管理していたが、最終的な調整額が数千円くらいになり、かなり上手くやれたと思う。
そして、これを書いているのは2月28日を過ぎているが、この頃イランに対するイスラエル・アメリカの攻撃が始まってしまった。時期を少しずらしていたら、帰国や旅程に厄介なことが起きていたと思う。そもそもロシアが戦争をしていなければトランジットをする必要もないし、直行便だとしてもさらに時間は短くなる。
また他にも詳細な情報が書けることがあれば、別途記事にしようと思う。 最後に、イングランド旅行での学びコーナーで終わりです。
イングランド旅行での学びコーナー
- 各所で訛りが聞けて面白い
- GORE-TEXフル装備で行こう
- 2月のイングランドは東京より少し寒いくらい
- 物価が高い・きつい
- ホテルにはバスローブ・スリッパ・アメニティは基本ないし、冷蔵庫もないこともある
- 食べ物はそんなに不味くない
- 試合のチケットは公式サイトで取れると思う
- コインランドリー高すぎ