ビカクシダ・エルサ(P. 'Elsa')の特徴と育て方
基本スペック・由来
エルサ(P. ‘Elsa’)は Snow Queen系列の選抜株(F307 系) にあたり、最高傑作と呼ばれています。 白系の胞子葉を持つ株の中でも特に整った形と、雪のような白さが際立つことで知られています。 名前の由来は確定的な情報は探せていませんが、高い確率でディズニー映画『アナと雪の女王』のエルサから取られたものと思われます。
外見・個体差
エルサの魅力は肉厚で白く、勢いのある分岐となる胞子葉です。 他の Snow Queen 系(たとえばセーラームーン F306)と並べると、白さの度合いや葉の伸び方で違いがはっきり分かります。
育て方・注意点
エルサの育成は難易度は高めとされていますが、光と乾湿に気をつけるなど適切な環境を整えればしっかり育てられると思います。 僕も現在エルサの中株を育成中ですが、特にトラブルなどは起きていません。 同系統のピューチャンと比較すると、エルサの方が成長は遅い印象です。
入手方法と希少性
エルサは国内外で人気が高く、オークションなどでも出回る数は限られています。 例えば僕が以前参加したビカクシダ関連のイベントでも、エルサは人気で売り切れるのは他の品種と比べて非常に早い印象でした。
特に株姿が整ったものは入手困難で、価格は数万円〜十数万円台になることもあります。 ヤフオクなどでも出品はされていますが、2025年現在でも子株で1万円以上はします。