「groovisions 100 tools グルーヴィジョンズの道具大全」を読んだ
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概要
groovisions 100 tools グルーヴィジョンズの道具大全という本を読んだ。
groovisionsは東京のデザインスタジオ。本書では、100の道具が写真と説明文でリストアップされている。出版は2015年。 groovisionsが注目する3人へのインタビューも掲載。
本来、道具とはあくまでも手段であり、それ自体が目的ではありません。しかし、そうした目的を達成するための過程そのもの、そこで使われる道具そのものが面白いこともまた事実です。そして、道具とはイコール機能であり、本質的に装飾とは異なります。それ故にこの本では、一部の例外を除いて、機能的でシンプル、あわよくばデザインも優れた、そんなアイテムが集められています。 (冒頭からの引用)
読んだ背景
自分の道具に対する簡潔な情報をまとめると下記となる。
- 倹約的な生活は得意だが、いい道具に触れ続けたい
- 機能的でシンプルであり、デザインの優れた道具は使っていて楽しい
- 使っているWebサービスやアプリの選定は常に行っている
こういう雑誌のような形式の本を読むのは好き。Kindle Unlimitedにあったので読んでみた。
気になったもの
特に心が惹かれたものはHeartをつけています。
- 641 GOLF (J.M WESTON)
- Pelikan No.2 🤍
- Clic bloc mouse pad (RHODIA) 🤍
- M Austere Ls Crewe (icebreaker)
- DINEX classic mug (DINEX)
- Maximum Protection Trail Run (drymax)
- Versalite (Western Mountaineering)
- BOX (MAGIS)
- dp2 Quattro (SIGMA)
- coin case (Comme des Garçons)
- LW01 (LOOPWHEELER)
- Cube (NuForce)
- ANDO's GLASS (ANDO GALLERY)
- TOIO (FLOS)
- MR2002 (New Balance) 🤍
感想
こういう本は、すぐに(あまり頭を使わずに)読めるので良い。 思ったより登山用品が多かったので、刺さるモノは少なかった。 goovisionsがなにかのイベント用で作成したものの写真が掲載されている商品がいくつかあったが、オリジナルのものよりデザインが良かった。ただ、それらは手に入らないので困る。
良いモノはたいてい歴史のあるブランドによって生み出されていることが多いが、ブランドのみを理由とした道具の選定を行わず、機能的価値と自分の用途への充足度を重視していきたい。